【芝生】除草剤選び 2017/3/25
どうもニコです!
本日は芝生に生えた雑草を枯らす為の除草剤を購入するべく色々調べたので掲載します。
これもまた、私とあなたとみんなの備忘録ということで…。
芝生に使える除草剤の種類
この辺は私自身が調べてる身分の為、参考になったネット情報を引用させて頂きます。
以下引用
◇選択性除草剤と非選択性除草剤
除草対象により、選択性除草剤と非選択性除草剤の違いがあります。
・選択性除草剤
選択性の除草剤
作物に影響を与えずに、雑草のみを枯らす効果がある除草剤です。芝生で使用する除草剤はこの選択性除草剤ということになります。
・非選択性除草剤
非選択性の除草剤
こちらは、目の前にある草花野菜全て枯らしていきます。使用する場合は、周囲に飛散しないように気をつけなければなりません。
◇茎葉処理剤と土壌処理剤
除草剤は、雑草が既に生えている、まだ生えていないによって使用する芝生用除草剤が分かれます。
・茎葉処理剤
茎葉処理の除草剤
茎、葉に薬剤がかかることに雑草内へと吸収され枯れていきます。発芽から早めの時期に対処することで、散布する薬量を抑え、容易に枯らすことが出来ます。大きく成長してしまってからだと効果が出にくい場合あります。
《該当 除草剤》
シバゲンDF| MCPP液剤| アージラン液剤| ダブルアップDG
ザイトロン液剤| ロンセイバー| アトラクティブ| ハーレイDF
トリビュートOD| スコリテック液剤
・土壌処理剤
土壌処理の除草剤
主に雑草の発芽前や発芽したばかりの状態へ散布します。土壌表面に薬効のある層をつくることで発芽したばかりの芽や根から吸収されることで枯れます。持続効果は、薬剤により異なります。
《該当 除草剤》
シバゲンDF| ウェイアップフロアブル| シマジンフロアブル
ダブルアップDG| レンザー水和剤| ロンセイバー| アトラクティブ
ラポストフロアブル| サプライズフロアブル
◇芝生の雑草
雑草と一言でいっても様々なものが生えており、効果的な除草剤散布には、この種類を知る事が重要となります。
分類するとイネ科雑草、広葉雑草の分類、一年生雑草、多年生雑草の分類とに大別できます。芝生用の除草剤は、このどれに属する雑草かにより効きが変わります。
・一年生
夏草と言われます。春になると芽が出て、種をまいたあと冬に枯れます。
・多年生
地下茎が生き続けるタイプで、冬には地上部は枯れますが、春になるとまた芽を出します。
・越年生
冬草と言われます。秋になると芽が出て生長し、夏前には種をまき枯れます。
とまぁ、長々と引用させて頂きましたが、
芝生に使いたいなら、
第1に選択性除草剤であること。
次に雑草が既に生えているのかいないのかで、
茎や葉にかけて使うタイプか、
土に撒くタイプかを選択。
あとは生えてる雑草がイネ科なのか、広葉系なのかで決めればいいわけですね。
我が家の雑草状態
選択性除草剤を使用することは決まったが、
我が家は茎葉処理か土壌処理どちらのタイプを散布したらよいのだろうか。
現状を把握してみる。
枯れ枯れの芝生達と昨年生えていた枯れ枯れの雑草達。
ポツリポツリと緑に見えるのは春を感じて早々に生えてきた雑草です。
今年もまた順調に生えてきました雑草君。
しかし、今年の私は一味違うぞ!君達がそこでのうのうと生きていられるのは今のうちだけだからな!覚悟しておくがいい!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
写真の雑草は広葉系のアレチノギク、オランダミミナグサ、チチコグサモドキ、あたりかなと踏んでいます。
見た感じイネ科の雑草はまだ目立っていません。
昨年は生えてたと思うので、これからのようです。
あと昨年酷かったのは、スギナ!こいつはなんとか発生を最小限にしたい!
ということで、イネ科も広葉系もスギナも生える我が家。
ではどの除草剤を散布すればよい?
よく見る除草剤
ネットでよく見る除草剤をご紹介。
・シバキープ
・シバゲンDF
・グリーンアージラン液剤
・MCPP液剤
この辺はよく出てました。
特徴をまとめてみます。
シバキープ
シバキープはレインボー薬品から出ている除草剤。
種類が何種類かあるが、私が気になっているのは土壌処理型の【芝キープII】なのでこちらを紹介。こちらもレインボー薬品さんの商品説明によると。
特長
●日本芝(こうらいしば)の中に発生したメヒシバやスズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草や、ヤハズソウ等の一年生広葉雑草をはじめ、クローバーやスギナ等の多年生広葉雑草にも効果を発揮(雑草発生前から発生初期まで)
●しつこいスギナにも効果
●つつじ類の下草(一年生雑草)の除草にも使えます
●細かな粒で散布ムラが軽減され、除草効果が高まりました。
●効き目は天候や土壌条件により違いますが、3週間前後で雑草を枯らし、約3ヶ月雑草の発生を抑えます。
●植物だけがもつ生理代謝機能を阻害して雑草を枯らします。除草剤で雑草をネコソギ枯らす|レインボー薬品株式会社 | 商品情報 | 雑草・芝生・コケ対策 | 芝生対策 | シバキープⅡ粒剤
とのこと。
一年生のイネ科雑草と、一年生の広葉雑草、更にクローバー、スギナにも効果が有る!まさに家にピッタリのようにも思える。
こちらは先にも説明したように、土壌処理型で薬剤自体は粒状とのこと。
パラパラと芝生上に撒くだけなので稀釈とかは考えなくていいですね。
気になるお値段ですが、レインボー薬品さんのページにはお値段が記載されていないので、私の妻御用達の楽天市場内で出店しているお店から1つ参考までに。
>【レインボー薬品】【除草剤】シバキープII粒剤 1.3kg 便利な散布器と手袋付き 価格:1,498円 |
シバゲンDF
こちらは石原バイオサイエンス(株)から出ているもの。
特長
1)イネ科、カヤツリグサ科、一年生から多年生までの広葉雑草に幅広い殺草スペクトラムを有します。
有効成分フラザスルフロンは茎葉及び根部から吸収され、植物特有の分岐アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)の生成を司るアセトラクテート合
成酵素(ALS)を阻害する事によって殺草作用を発揮します。
一年生雑草から多年生雑草およびハマスゲ、ヒメクグ等の多年生カヤツリグサ科などに対して幅広いスペクトラムをもつ薬剤です。
2)幅広い処理適期を有します。
雑草の発生揃い期から生育初期で高い茎葉処理効果を示します。
また、処理後の雑草の発生を抑えることができます。
従って、雑草発生前~生育初期の幅広い時期に使用することができます。
土壌処理効果として、標準薬量0.02g/㎡で春夏期で40日程度、秋冬期では120日程度雑草の発生を抑制します。
3)日本芝には非常に影響が少なく、休眠期、生育期を問わず使用できます。
雑草体内への取込みが早いので、薬剤処理後3~5日で刈込みをすることができます。
4)グリ-ンア-ジラン液剤、ザイトロン液剤など他の除草剤との組合わせにより難防除雑草の防除が図れます。
こちらもイネ科から広葉系まで幅広く効くようです。トクサ科であるスギナにもバッチリ効くと記載されておりました。
茎葉処理型でもあり、土壌処理型でもあります。
薬剤は水和性細粒?細かい粒状なのでしょう。これは稀釈が必要とのことです。
説明を良く読み正しく使いましょう。
お値段はどんなものでしょう。
価格:3,219円 |
↑こちらは安めのものを掲載しましたが、高いところでは6,000円というところもありました。20gでこれだけのお値段はなかなか高いようにも感じますが、それだけ効果があると期待していいのか?
さらにこちらはこれから紹介するグリーンアージラン液剤やザイトロンアミン液剤と組み合わせて使うとより効果が安定するとのこと。
グリーンアージラン液剤
こちらも石原バイオサイエンス(株)から。
特長
1)イネ科雑草から広葉雑草まで、幅広く防除
防除の難しいイネ科雑草であるメヒシバやスズメノカタビラに効果的。
広葉雑草では、特にキク科雑草(アレチノギク、ヒメジョオンなど)に有効です。
2)日本芝での高い安全性
日本芝の生育期(春夏期、薬量0.4~0.6mℓ/㎡)から休眠期(秋冬期、薬量1.0~1.25mℓ/㎡)まで、幅広く使用できます。
3)人畜毒性、環境影響の少ない薬剤です
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)に該当。
散布後は芝地表面に留まらず、植物体内または土壌中で比較的速やかに分解されますので、土壌や水系を汚染する心配はほとんどありません。
防除の難しいメヒシバやスズメノカタビラに効果的とあります。
この辺がシバゲンより効果があるということなんでしょうか。
調べてても今イチまだわかりません。
水溶性液剤で稀釈が必要です。
価格:2,879円 |
MCPP液剤
こちらは丸和バイオケミカル(株)から出ているもの。
特長
クローバーなど広葉雑草にすぐれた効果を示します。
スギナ(トクサ科)に対しても高い効果があります。
処理適期幅が広く、きわめて使いやすい薬剤です。
こちらは広葉雑草に優れているようですね。
あとスギナにも効く。
こちらも水溶性液剤であり稀釈の必要ありです。
価格:457円 |
価格:1,870円 |
結局どれにする?
色々除草剤があるのはわかりましたが、結局どれにするんだ?というところですよね。
我が家、実は稀釈した液剤を散布する道具がないんですよね(^_^;)
あと稀釈するとか面倒だし…( ˙-˙ )
となると、シバキープIIが有力候補か?
しかし、シバゲンDFの効果がどれほどのものなのかも気になる。
散布道具も買って、そっちにするか。
どれを買うのか乞うご期待。
買ったらまた報告いたします。