ニコの部屋

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〜わたしとあなたとみんなの備忘録〜

【グルメ】長岡市 ぶしやのつけ麺を食べたよ♪

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挨拶

どうもニコです!

食にはこだわりたいお年頃です!

 

生きているうちにあと何回ご飯が食べれるのか、と考えると一食一食を悔いのないものにしたい。というところまではまだ行かないですが、まぁできるなら毎回美味しいものが食べれたらいいなぁと思っています。

 

20代前半までは質より量だった私も、33歳になった今は量より質を求めるようになってきました。私と同じように量より!質を求める方にはおすすめできない記事を前に書きました。

量より質を求めるかたは絶対見ないでください!笑

 

nira2563.hatenablog.com

 

 とまぁ、デカ盛りの記事もいいですが、今回は普通に美味しいお話です。

これもまた、わたしとあなたとみんなの備忘録ということで…。

  

麺香房 ぶしや

長岡でつけ麺といえば、このお店というイメージ。

つけ麺というジャンルが皆に周知され始めたかな?!という時期に、

長岡で早い段階から本気のつけ麺を提供していたお店。

 

オープン当初、私はまだ大学生だったか。それこそ20代前半。

新ジャンルが上陸したと噂になりお店の前は行列ができていた。

そして10年近く経つ今でも御飯時にはその行列は続いている。

根強いファンに支えられているお店である。

 

詳しい情報はお店のページを貼っておくので見てもらいたい↓

bushiya-niigata.com

ホームページなくなったみたいなので、食べログ情報をどうぞ↓ 

 

20代の頃の感想

あの頃は先にも書いた通り、つけ麺というジャンルが知れ渡り始めたばかりの頃だった。

ラーメンを食べ慣れていた私(生姜醤油系、くるまや、背脂系)、つけ麺はラーメンの麺とスープが別々になっているだけだと思っていた。

そんな中、つけ麺が美味い店として噂になっていた「ぶしや」に行った 。

そして、つけ麺を食した。

 

初めての味だった。めちゃ和風。ぶしやというだけあり、鰹節にこだわっているようで、ラーメンのスープというより、そうめんや、そばのつけダレに近いような。

ラーメンのこってり魚粉系スープとそうめんつゆが合体したような。そんな印象だった。

ラーメンのスープに慣れていた私は、この味に戸惑いを覚えた。

俺はこんな味を求めていたんじゃない!と。

さらに、なぜ麺は冷たいのにスープは熱いんだ!と、つけ麺という存在を否定するかのようだった。

それから私は長い間この店に行こうと思わなかった。

 

30代になっての感想

あれから何年も過ぎ、今や私も妻と子を持つ身。

つけ麺も立派な市民権を得て今やどこのラーメン屋にもメニューとして掲げられている。

私も色々なつけ麺を食べるようになり、つけ麺への免疫力もついてきた。 

もう一度あの店に行ってみるか。

妻と子を連れ、私はまたあの店に向かった。

ちょうど昼時だった。

店の前を通ると外で1人待っている様子。

駐車場に車を止め、何を食べるかネットを見て決めておこうと思ったのが失敗だった。

そんなのを見てる間にあれよあれよと店の前に行列ができていた。

我々は5組目くらいになってしまった。

ちょうど雨もポツポツと降ってきた。が並ぶ場所には屋根があった為なんら問題はなかった。

待つこと15分くらいだろうか、やっと入り口の前まで進んだ。

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階段の左にずらりと皆並ぶ。 

入り口の中には食券機。

我々も食券を購入して更に待つ。

私はつけ麺、娘はらぁ麺、妻は味玉味噌。

 

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店内でも2組ほど待っている。その人達も席に案内され、やっと店内へ。

厨房のまん前のカウンター席が空き、そこに案内された。

 

麺を茹でるとこのまん前に座った妻。少しすると、暑い!と私に訴えかけてくる。

そう。妻は暑がりなのだ。

場所変わろうか?

と、席を変わる。確かに暑い。が私は許容範囲。厨房の中の店員さん達はもっと暑いのだろう。

麺を茹でている方は真剣な面持ちで店内の状態を把握しながら麺を茹でていた。

この方が店長だろうか。

 

そんなことを考えていたらすぐに注文したものが運ばれて来た。

まずは別皿で薬味。

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そして麺とスープも合流。 

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思ってたよりボリューミー。

 

それからカウンターにはこんなものが、

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食べ方流儀とな。

 

それでは流儀に習って実食!

まずは麺のみで食す。チュルチュルッ! と喉越しのよい麺。太めの麺は、口の中てしっかりと存在を主張し、麺を食べている!と感じさせてくれる。

のれんにも俺流自家製麺と書いてあるだけに、やはり自家製麺なのだろう。こだわりを感じる。

なかなかの存在感の麺なだけに、中途半端なスープでは麺を生かせないだろう。

これはスープにも期待が膨らむ。

 

続いてスープにつけて食べてみる。

ガツン!ガツン!ガツン!すげーしっかりした味。濃いともいう。

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鰹節と煮干の効いたスープ。やはりそうめんの麺つゆのような香りを残す。

 

濃いともいう、などと書いたがこれくらいしっかりしているおかげで麺と絶妙なバランスを取っているとも感じられる。

 

変わった薬味がある。わさびである。

試しに麺と一緒にスープにつけ食す。

さっぱり!わさびの香りが鼻を抜けると同時に、スープの香りも鼻を通る。

そうめんのつゆにわさびを、合わせるのと同じような感じ。

 

麺も少なくなったので割りスープを頼むと、鯛の出汁とあとなんかの出汁(忘れてしまった。)どちらか選べます。とのこと。私は鯛の出汁でお願いした。鯛の出汁、贅沢。楽しみである。

すぐに出汁がきた。

出汁だけをちょっとすすってみた。

これが鯛の出汁か、ふむふむ。という感じ。

これをスープの中に投入。

残りの麺を食べる。うん。お腹がいっぱいというのもあいまって、正直味の変化に気づかない。元々のスープの味が強すぎて鯛が感じられなかった(><)

 

そして完食。ごちそうさまでした(^人^)

 

総括

こだわりのある本気の店。

万人受けというよりは好きな人が何度も行きたくなるであろう味。

実際に長年行列ができ続けているということが、それを証明しているのではなかろうか。

鰹出汁の濃いめの味が好きな人にはおすすめ。

結構ボリューミー、普通盛りで麺300g。

 

私は20代に食べた時よりは、抵抗なく食べらる味と感じられるようになっていた。が、妻が関西の人ということもあり舌が薄味に慣れてきてる為、毎日でも食べたいとまでは思えなかった。

つけ麺の他にも油そばも人気の模様。次回そちらに挑戦してみるのもいいかもしれない。そちらはハマってしまうかも…。

 

気になる方は是非行ってみて下さい。シーユー!